2009年08月05日
2008年11月27日
集中授業2つ
筑波大学は秋休み。
ということで集中授業を受講。
1つ目はリスクマネジメントの授業。
まずS社の方を講師に招いた講義を受けました。
随所にジェンダーを感じましたが、論理だけでなく日常にも使えるお話。
次に各研究室の先生のオムニバス形式で講義。
さすが、論理的で明快。
有事の前後のフェーズに分け、どういった対処をすればよいかを適宜考えたり。
各講師によってリスクの対象がいろいろあって、少し混乱した。
2つ目もリスクをどう避けるかについての授業。
こちらのほうはプロジェクトの失敗を避けるためにはどうすればよいかというもの。
今日はF社の講師の先生たち。
講義のあとはグループ分けし、グループワーク。
お題はなんと、1時間で企画して開発計画書とパワポを書き、その後発表というもの。
初対面なのにアイスブレイクする暇もなく、かなりの試練でした。
つ、疲れた。
企業からいらっしゃる講師の方たちのお話はとてもリアリティがあって面白い。
そして個性がかなりあって、毎回戸惑う。
何を話してもらえるか、どんな評価方法かもほとんど情報はない、玉手箱的な授業だ。
ということで集中授業を受講。
1つ目はリスクマネジメントの授業。
まずS社の方を講師に招いた講義を受けました。
随所にジェンダーを感じましたが、論理だけでなく日常にも使えるお話。
次に各研究室の先生のオムニバス形式で講義。
さすが、論理的で明快。
有事の前後のフェーズに分け、どういった対処をすればよいかを適宜考えたり。
各講師によってリスクの対象がいろいろあって、少し混乱した。
2つ目もリスクをどう避けるかについての授業。
こちらのほうはプロジェクトの失敗を避けるためにはどうすればよいかというもの。
今日はF社の講師の先生たち。
講義のあとはグループ分けし、グループワーク。
お題はなんと、1時間で企画して開発計画書とパワポを書き、その後発表というもの。
初対面なのにアイスブレイクする暇もなく、かなりの試練でした。
つ、疲れた。
企業からいらっしゃる講師の方たちのお話はとてもリアリティがあって面白い。
そして個性がかなりあって、毎回戸惑う。
何を話してもらえるか、どんな評価方法かもほとんど情報はない、玉手箱的な授業だ。
2008年10月20日
2008年09月24日
OEM
今日の授業はOEMについて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/OEM
OEMとODMの違いって何なんだろう?と思っていたけど、解決。
http://homepage3.nifty.com/domex/business/yogo_OEM.htm
>OEMをさらに進化させて、設計から製造まで手がけることをODM(Original Design Manufactured 相手先ブランドによる設計・製造)という。(引用)
http://ja.wikipedia.org/wiki/OEM
OEMとODMの違いって何なんだろう?と思っていたけど、解決。
http://homepage3.nifty.com/domex/business/yogo_OEM.htm
>OEMをさらに進化させて、設計から製造まで手がけることをODM(Original Design Manufactured 相手先ブランドによる設計・製造)という。(引用)
2008年08月07日
学会
只今学会のレポ作成中。
といういことで振り返ってみる。
東工大であった。これが入口。
小さくないかい?
しかし、その奥には秘密の花園ならぬ秘密の東工大が!!
広い・・・。
この世界感伝わるだろうか。森に囲まれた無機質の建物たち
廃墟にも似た佇まい(褒め言葉)
パイプがむき出し。まさに無機質
不思議な空間。
大盛況。
といういことで振り返ってみる。
東工大であった。これが入口。
小さくないかい?
しかし、その奥には秘密の花園ならぬ秘密の東工大が!!
広い・・・。
この世界感伝わるだろうか。森に囲まれた無機質の建物たち
廃墟にも似た佇まい(褒め言葉)
パイプがむき出し。まさに無機質
不思議な空間。
大盛況。
2008年07月26日
UNIVERSE
宇宙レベルで計算する教授とお話した。
宇宙はビッグバンのときにはほぼ水素とヘリウムだけだったらしい。
それが化学反応をおこして他の元素やらができたのだと。
そしてビッグバンで宇宙に物質が拡散、膨張しながら引力によって星やら銀河やらが生まれて
星やら銀河やらが引き合えば、また一つの塊になってビッグバンかな?
人類が未来永劫生き残るには、ビッグバンに巻き込まれないくらいの斥力をもつ技術を身につけなければということか。
宇宙はビッグバンのときにはほぼ水素とヘリウムだけだったらしい。
それが化学反応をおこして他の元素やらができたのだと。
そしてビッグバンで宇宙に物質が拡散、膨張しながら引力によって星やら銀河やらが生まれて
星やら銀河やらが引き合えば、また一つの塊になってビッグバンかな?
人類が未来永劫生き残るには、ビッグバンに巻き込まれないくらいの斥力をもつ技術を身につけなければということか。
2008年06月11日
Sunk Cost (埋没原価)
いきなりですが、あなたは以下を読んでメーカーAを支持しますか?しませんか?
①メーカーAはステルス機のプロジェクトを立ち上げた。メーカーBがより性能のよいスティルス機を先に販売した。しかしメーカーAは残りの予算を使ってプロジェクトを完成させた。
では、続いてこちらはどうでしょう?
②メーカーAはステルス機のプロジェクトを立ち上げた。メーカーAが10憶ドルの総予算の90%を使った時に、メーカーBがより性能のよいスティルス機を発売した。しかしメーカーAは残りの予算を使ってプロジェクトを完成させた。
Sunk Cost とは、すでにある案に費用を支出したあとで他の案に変更したとき、
回収できなくなる部分のことを言います。
たとえば、公共事業で橋を途中まで作ったが必要なくなったので結局作るのをやめたときの、途中まで作った費用、
あるいは資格試験を受けようと試験料を払い込んだのに、当日体調不良で行けない時の試験料の損失などのことをいいます。
人はこのSunk Costを嫌う傾向があります。
冒頭の①②の違いは、Sunk Costが明解かどうかです。
多く費やしたほど、これまでの投資がもったいない!!と思い、初志一徹してしまう傾向があります。
ちなみに、①の決定に対しては国防産業会社重役の16.7%が、②の決定に関してはそのほかの国防産業会社重役の85.7%が支持したそうです。
つまり、この質問においてSunk Costが決定の基準になっていることがわかります。
②に関して高い支持がありますが、そのままメーカーAがステルス機を開発・販売したところで、メーカーBのほうが性能がよいのですから(同程度の値段とすれば)メーカーAのステルス機は売れず、その決定から開発終了・製造・販売までのコストは無駄になってしまいます。これは合理的な決定ではありません。
公共工事に関しても、必要ないのに作ったところで、完成までのコスト、メンテナンスのコストがかさむばかりです。
資格試験に関しても、体調不良で受験してもきちんと集中することができず、体調が悪化してしまうかもしれません。
お金を払って、自分にとって都合の悪いことをするのと同じ状況になってしまうのです。
身近なところで考えてみると、東芝のHD-DVDの撤退は合理的であったことがわかります。
あのままHD-DVDをゴリ押しして開発や販売を続けるよりも、勇気ある撤退を選択したほうが賢明だったでしょう。
それを証明するかのように、発表の後の東芝の株価は上昇しました。
このように、これまでのコストを考えて動きが鈍くなるよりも、未来を考えて動くことのほうが重要だといえます。
逆に、このことを利用して、お金をかけさせて執着してもらうのもいいかもしれません。
貢いだ異性には執着するっていうのはこういうことだったんですね。
以上、授業で学んだことでした。
①メーカーAはステルス機のプロジェクトを立ち上げた。メーカーBがより性能のよいスティルス機を先に販売した。しかしメーカーAは残りの予算を使ってプロジェクトを完成させた。
では、続いてこちらはどうでしょう?
②メーカーAはステルス機のプロジェクトを立ち上げた。メーカーAが10憶ドルの総予算の90%を使った時に、メーカーBがより性能のよいスティルス機を発売した。しかしメーカーAは残りの予算を使ってプロジェクトを完成させた。
Sunk Cost とは、すでにある案に費用を支出したあとで他の案に変更したとき、
回収できなくなる部分のことを言います。
たとえば、公共事業で橋を途中まで作ったが必要なくなったので結局作るのをやめたときの、途中まで作った費用、
あるいは資格試験を受けようと試験料を払い込んだのに、当日体調不良で行けない時の試験料の損失などのことをいいます。
人はこのSunk Costを嫌う傾向があります。
冒頭の①②の違いは、Sunk Costが明解かどうかです。
多く費やしたほど、これまでの投資がもったいない!!と思い、初志一徹してしまう傾向があります。
ちなみに、①の決定に対しては国防産業会社重役の16.7%が、②の決定に関してはそのほかの国防産業会社重役の85.7%が支持したそうです。
つまり、この質問においてSunk Costが決定の基準になっていることがわかります。
②に関して高い支持がありますが、そのままメーカーAがステルス機を開発・販売したところで、メーカーBのほうが性能がよいのですから(同程度の値段とすれば)メーカーAのステルス機は売れず、その決定から開発終了・製造・販売までのコストは無駄になってしまいます。これは合理的な決定ではありません。
公共工事に関しても、必要ないのに作ったところで、完成までのコスト、メンテナンスのコストがかさむばかりです。
資格試験に関しても、体調不良で受験してもきちんと集中することができず、体調が悪化してしまうかもしれません。
お金を払って、自分にとって都合の悪いことをするのと同じ状況になってしまうのです。
身近なところで考えてみると、東芝のHD-DVDの撤退は合理的であったことがわかります。
あのままHD-DVDをゴリ押しして開発や販売を続けるよりも、勇気ある撤退を選択したほうが賢明だったでしょう。
それを証明するかのように、発表の後の東芝の株価は上昇しました。
このように、これまでのコストを考えて動きが鈍くなるよりも、未来を考えて動くことのほうが重要だといえます。
逆に、このことを利用して、お金をかけさせて執着してもらうのもいいかもしれません。
貢いだ異性には執着するっていうのはこういうことだったんですね。
以上、授業で学んだことでした。